和会塾の国語
文章の内容は分かったつもりなのに、設問になると選べない。
- 記述になると、何を書けばよいか分からない。
- 解説を読めば理解できるけれど、次の文章ではまた迷ってしまう。
国語には、このような困り方があります。
和会塾の国語では、正答だけを確認するのではなく、どこで読みが分かれたか、本文のどの言葉を手がかりにしたか、答えへ至るまでに何を考えたかを一緒に確かめます。
文章を受け取り、全体の本筋をつかみ、自分の言葉で説明する。オンラインの1対1で、生徒さんの今の読み方から始める国語の時間です。
| 項目 | 内容 |
| 形式 | オンライン・1対1 |
| 主な内容 | 現代文・古文・漢文、読解、作文・記述、文法、定期テスト・受験対策 |
| 対象 | 小学生・中学生・高校生・浪人生(大学受験、高卒認定等も相談可能) |
| 教材 | 学校教材・手持ちの問題集・過去問・和会塾のオリジナル教材 |
| 国語中心のプラン | A|国語 60分×月4回 19,800円(税込) |
知りたいところからご覧ください
初めから順に読んでも、今知りたい内容へ直接進んでも構いません。
一回の国語の時間
毎回を同じ手順に当てはめるわけではありませんが、60分の国語では、おおよそ次のような流れを行き来します。授業前に解いた問題を持ち込む場合も、その場で初めて文章を読む場合もあります。
- 今日扱うことを決める――学校の課題、模試や過去問、和会塾の教材などから、今確かめたいものを選びます。
- まず自分の読みを出す――正解かどうかを気にしすぎず、選んだ答え、書いた記述、分からなかった箇所をそのまま見せてもらいます。
- 迷ったところを言葉にする――二つの選択肢で迷った、途中から話が見えなくなった、何となくこの表現が気になった、といった感覚を確かめます。
- 本文に戻る――段落の役割、対比、理由と結論、言葉の強さなどを見ながら、どこまでが本文から言えることかを一緒に考えます。
- 答えを整え、次へつなぐ――選択肢を選び直したり、記述を書き直したりして、次の文章でも使えそうな見方を一つ残します。
文章をどのように読むか
読み方の型や技術は役に立ちます。接続語を見る、指示語の内容を確かめる、段落ごとの役割を考える、対比や因果関係を捉える。和会塾でも、必要な技術は具体的に扱います。
ただし、技術を当てはめることだけで文章全体が見えるとは限りません。細部を正確に見ることと、文章の流れや語り口を受け取ることの両方を大切にします。
全体と細部を行き来する
- この文章で、いちばん中心に置かれていることは何か。
- 具体例や補足は、どの考えを支えるために置かれているか。
- 書き手は、どこで話を転じ、どこで考えを深めているか。
- 自分が最初に受け取った印象は、本文のどの言葉に支えられているか。
最初の感じ方を否定するのではなく、本文に戻って確かめます。反対に、構造だけを追って文章の息づかいを失わないようにもします。論理と感性のどちらか一方へ寄せるのではなく、文章を一つのまとまりとして受け取ることを目指します。
関連して読む 国語を、国語として読むということ
問いかけと選択問題
1対1の時間では、答えを説明する前に、生徒さんがどう読んだのかを尋ねます。うまく説明できないときは、「分からない」「何となく」を出発点にして構いません。
実際に交わす問いの例
「この段落で、新しく述べられたことは何だろう。」
「今の答えは、本文のどの言葉から言えそうだろう。」
「二つの選択肢はどこまで同じで、どこから違うだろう。」
「この選択肢は、本文より意味を強くしていないだろうか。」
「別の読み方をすると、本文のどこに無理が出るだろう。」
問いは正解を言わせるための小さな試験ではありません。考えていたことを外へ出し、本文と照らし合わせられる形にするためのものです。すぐに答えが出ない時間も含めて、一緒に考えます。
選択問題では「ずれ方」を見る
誤った選択肢にも、本文と合っている部分はあります。だからこそ、単語一つだけで切るのではなく、主語が入れ替わっていないか、範囲が広がっていないか、因果関係が逆になっていないか、本文にない評価が加わっていないかを確かめます。
誤答は、力がないことの証明ではありません。どの地点で本文との距離が生まれたかを示す材料です。そのずれを自分で見つけられるようになると、別の文章でも同じ見方を使いやすくなります。
記述・作文をどのように整えるか
記述では、模範解答を先に写して終わりにしません。まず生徒さんが本文をどう理解したかを聞き、答えに必要な関係を整理してから、自分の言葉で一度書きます。
- 問いが何を求めているかを確かめる。
- 本文から必要な要点と、その関係を取り出す。
- まず自分の言葉で一文または数文にする。
- 主語と述語、理由と結論、字数、言葉の重なりを見直す。
- 最後に模範解答や別解と比べ、足りない点と別の表し方を確かめる。
本文の言葉を使うこと自体が悪いわけではありません。必要だから選んで使うことと、意味を確かめずにつなぎ合わせることを分けます。模範解答は唯一の言い方としてではなく、内容と表現を検討するための一つの基準として扱います。
作文では、書きたいことがまだ曖昧な段階から始められます。誰に何を伝える文章なのかを確かめ、話したり、短いメモにしたりしながら、書ける形へ整えます。こちらが代わりに完成文を作るのではなく、生徒さん自身が選んだ言葉を土台にします。
関連して読む 本文の言葉を“つぎはぎ”にしない記述力
自習でできること、一緒に読むことで見えること
和会塾では、自分で学べる教材を無料で公開しています。自習には、自分のペースで進められること、同じ問題を繰り返せること、解説や別解と時間をかけて比べられることなどのよさがあります。
教材だけで学びが進むなら、それも大切な学び方です。
1対1で一緒に読むときに加わること
- 正解・不正解だけでは分からない、迷い方や考え方の途中を確かめる。
- 本文から離れた瞬間や、反対に細部へ留まりすぎた箇所を、その場で見つける。
- 生徒さんの答えに合わせて問いを変え、別の読み方と比べる。
- 記述を書き直す過程を共有し、言葉を選んだ理由まで確かめる。
- 現在の理解度と目的に応じて、次に扱う文章や課題の大きさを調整する。
自習と授業は、どちらか一方だけを選ぶものではありません。自分で解いた答案を授業へ持ってきたり、授業で見つけた読み方を次の自習で試したりしながら、互いをつなげて使えます。
まず自分で試したい方へ 高校生・大学受験生向けの無料教材を見る
使う教材について
一律に同じ教材を購入していただく形ではありません。学校の教科書や課題、現在使っている問題集、模試・過去問、和会塾のオリジナル教材などから、学年・目的・現在の読み方に合うものを選びます。
- 学校の授業や定期テストに合わせたい場合は、教科書・学校教材を中心にします。
- 読解の土台から学び直したい場合は、学年だけで決めず、無理なく考えられる文章から始めます。
- 大学受験では、共通テスト型、記述、志望校の過去問などを時期に応じて組み合わせます。
- 古文・漢文では、語彙・文法・背景知識と、本文全体の理解を切り離さずに扱います。
- 市販教材をご案内することはありますが、購入は任意です。手持ちの教材を生かすこともできます。
教材を何頁終えたかだけで進度を測るのではなく、その問題を通して何が見えるようになったか、次は何を一人で確かめられそうかを見ながら進みます。
中学生の方へ 中学生のための国語読解の土台を見る
対象と学年ごとの進め方
小学生から高校生・浪人生まで、それぞれの学年と目的に応じて内容を組み立てます。学年相当の教材を一律に進めるのではなく、今どこから始めると考えやすいかを確かめます。
小学生
設問の指示を読む、文章に書かれている事実と自分の感想を分ける、出来事の順序や人物の気持ちを言葉から確かめる、短い作文を書く、といった基礎を扱います。
中学生
指示語・接続語・段落の役割などの土台から、説明文・物語文の読解、記述、文法、定期テスト・高校受験までを扱います。苦手な箇所だけをさかのぼって確かめることもできます。
高校生・浪人生
現代文・古文・漢文、共通テスト、記述式問題、作文・小論文、定期テスト、高卒認定、大学受験などから必要な内容を選びます。選択肢の比較だけに偏らず、文章全体の理解と記述をつなげます。
学校に通っていない時期や、学習の間が空いている場合
学校の進度へ急いで合わせることだけを目標にせず、今扱える文章や関心のある題材から学びとのつながりを作れます。国語だけでなく、生活や進路についても継続して話したい場合は、Bプランが近いこともあります。
オンラインでの進め方
Zoom/Google Meet等を使い、文章や答案を同じ画面で見ながら進めます。録画された授業を視聴する形ではなく、その場で問いと応答を重ねる1対1の時間です。すぐに答えることを求めず、考えるための間も大切にします。
パソコンまたはタブレット、カメラとマイク(内蔵可)、安定したインターネット回線が必要です。画面上で文章を一緒に見るため、可能であれば画面の大きなパソコンをおすすめします。
どのプランが近いか
国語を中心に学ぶ場合はAプランです。国語と日々の生活・気持ち・進路の話を一緒に扱う場合はB、一般入試・推薦入試・小論文・対話を総合して扱う場合はSが近くなります。
| 相談したいこと | 近いプラン | 時間・月額(税込) |
| 国語の読解・記述を中心に学びたい | A|国語 | 60分×月4回 19,800円 |
| 国語に加え、生活・気持ち・進路も話したい | B|対話で「学び」を拓く | 60分 24,800円 90分 29,800円 |
| 一般入試・推薦・小論文・対話を総合して扱いたい | S|国語・対話・推薦総合 | 60分 34,800円 90分 39,800円 |
どのプランにするかを、最初から決めておく必要はありません。現在の課題や扱いたい内容をうかがい、初回無料体験の中で一緒に整理できます。
内容と料金 A・B・Sを含む六つのプランを確認する
国語の時間から見えてきたこと
文章の本筋が少しずつ見えるようになること、自分とは異なる考えをすぐに退けず、まず言葉に沿って受け取れるようになること。国語の問題に取り組む時間からは、点数だけでは捉えきれない変化も見えてきました。
実際の関わりから 国語の問題を通して見えてきたことを読む
まずは実際の教材で確かめてください
文章で分かることに加えて、問いかけ方、考える速さ、教材の難しさ、書き直すときのやり取りなど、実際に一緒に読んで初めて分かることがあります。
初回無料体験では、相談と、実際に近い読解・作文等を合わせて約45〜60分行います。扱ってみたい教材があればお持ちください。特になければ、こちらで用意します。プランが決まっていない段階でも構いません。
体験の場で受講を決める必要はありません。体験後に、こちらから無理に継続を勧めることもありません。